『さなえさん』

昨日話した、車の中のきれいな人、今朝も一瞬すれ違った

昨日、文字にしてみたから、今朝は今までより彼女のことを意識するのかと思ったけれど
今まで以上にあっさりとしたすれ違いだった

昨日、彼女の情報は、胸から上以上必要ではない、と書いた
きっと、自分の中でずっとそうは思っていたんだろうけど、毎朝美人とすれ違うって話を、誰かにしたり、言葉にしたり、整理したことはなかった
書いてみることで、自分がどう思っているか自分で気づいたんだろう
軽度の自己自認というところか

毎朝すれ違うだけの人を見続けること、そしてとうとう書き出すに至るほど何らかの思いを持っていることに
(変な意味じゃないです。きれいやな〜、とか素敵やな〜とか、あんな人になりたいな〜とか、そんな思いです。)
自分でも、怖さと気持ち悪さがあったのかもしれない
だから変に罪悪感があったのかもしれない

毎日見たらあかん、ジロジロみたらあかん
どこで働いてるんかな?どんな仕事してるんかな?小学生くらいの子供さんとかいてるんかな??
とか、すれ違う以上に距離を詰めたり、プライベートを想像することはしたらあかん
と、自分でも気づかないうちに自制していたのかもしれない
いや、具体的にそういう想像をして、ダメダメと、自分を戒めたりしたことはないのだけれど

昨日、初めて言葉にしたことで、自分が本当に胸より上の情報しか求めていない、ということが自分でもよくわかったのか
今朝は、あっさりすれ違って、やっぱりきれいな人だな、と今日も思っただけだった

そして、私は、彼女は『さなえさん』だな、と思ったのだ
白くて、涼しくて、清楚な姿は『さなえさん』って名前がぴったりだな、と思ったのだ

胸から上の情報以外必要のない、毎朝車で一瞬すれ違うだけのあごがれのきれいな人に
私は勝手に『さなえさん』と名前をつけた

特別なことのない日常に、小さな楽しみを見つけた・・・と言えば聞こえは良いが
やっぱり通報されないかちょっと心配でもある(笑)

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